メルペイ現金化と検索している人は、実は2種類に分かれています。
メルカリの売上金やメルペイ残高を現金で受け取りたい人と、後払いの枠を現金にしたい人です。
前者は手数料200円の振込申請で公式に現金にできます。後者はメルペイの利用規約が禁止行為として名指ししています。
この2つは費用も扱いもまるで違うので、混ぜずに順番に見ていきます。
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メルペイの現金化には、認められた道と禁止された道がある

同じ「現金化」という言葉でも、メルペイの中では扱いが正反対です。
まず、どちらの話をしているのかをはっきりさせます。
残高と売上金は振込申請で銀行口座に出せる
メルカリのヘルプには、メルペイ残高(売上金を含む)を現金として受け取るには振込申請が必要だと書かれています。
つまり残高があるなら、業者を通さずに自分の銀行口座へ出せます。
これは公式に用意されている手順で、規約違反にもなりません。
後払いの枠を換金に使うのは規約の禁止行為
一方で、メルペイの後払い(立替払い)の枠には出金機能がありません。
枠を現金に変えるには、何かを買って売る形になります。
そしてその行為が、メルペイ利用規約の禁止行為として書かれています。
2つを混同すると、余計な手数料を払うことになる
残高があるのに業者に依頼してしまうと、公式なら200円で済む話に数千円を払う形になります。
しかも規約違反の側に足を踏み入れることになります。
まずアプリで自分の残高を確認するのが、一番早くて確実です。
藤真由美出金できる残高とできない残高を分けているのはPayPayも同じで、4種類ある残高のうち銀行口座に出せるのは2つだけです。

振込申請の手数料は1回200円と決まっている
残高がある場合の手順と費用を確認します。
メルカリのヘルプに書かれている内容そのままです。
アプリからの申請の流れ
ヘルプが案内している手順は次のとおりです。
- 「おさいふ」から「設定・振込申請」を開き、「振込申請」を選ぶ
- 振込先の口座情報を入力して次へ進む
- 口座情報を確認し、振込申請金額を入力する
- 申請内容を確認して「振込申請をする」を選ぶ
本人確認、またはお支払い用銀行口座の登録が完了している場合は、Webサイトからは申請できません。
その場合はアプリから手続きすることになります。
ゆうちょ銀行の場合は、お急ぎ振込を使うかどうかを選ぶ画面が出ます。お急ぎ振込はWebサイトでは利用できません。
手数料は金額に関係なく都度200円
ヘルプでは、振込手数料は200円で、金融機関や申請金額に関わらず都度発生すると説明されています。
10万円でも1,000円でも200円なので、まとめて出すほうが割安になります。
なお、残高が振込手数料以下の場合は振込申請そのものができません。
業者に依頼した場合と並べてみる
5万円を現金にする、という条件で費用を比べます。
| やり方 | かかる費用 | 手元に残る額 | 規約上の扱い |
|---|---|---|---|
| 残高の振込申請 | 200円 | 49,800円 | 公式に案内された手順 |
| 後払い枠を業者で換金(換金率85%) | 7,500円 | 42,500円 | 禁止行為として明記 |
費用の差は7,300円で、37倍以上の開きがあります。
しかも右の列は、規約で止められる側の使い方です。
Kyashも公式の出金は1回220円の定額です。手数料が固定なら、業者に1割以上を払うのと比べた差がそのまま手元に残ります。

メルペイ利用規約に書かれている禁止行為の中身
ここが、後払い枠の話の核心です。
メルペイの利用規約には、禁止行為が箇条書きで並んでいます。
「現金化を目的として」という言葉がそのまま使われている
その一項目が、次の内容です。
現金化を目的として商品・サービス等の購入等に立替払いサービスを利用すること。
他社の規約では「換金目的」という書き方が多いのですが、メルペイは現金化という言葉を直接使っています。
定額払いと分割払いも含むと書かれている
同じ条文には、立替払いサービスについて「メルペイクレジット利用規約に定める定額払い及び分割払いを含みます」という補足が付いています。
つまり支払い方法を分けても、禁止の対象から外れる作りにはなっていません。
「定額払いなら大丈夫」という説明は、この補足と噛み合いません。
並んでいる相手を見ると位置づけが分かる
この項目の前後には、次のような行為が並んでいます。
- マネー・ロンダリングを目的とした行為をすること
- 賭博・ギャンブル(オンラインカジノを含む)に関連して本サービスを利用すること
- 不正にアクセスする行為、システムを解読・改ざんする行為
軽い注意書きではなく、この列に置かれているという扱いです。
ほかの後払いアプリも同じ考え方で書かれています。atoneの条文はこちらで確認できます。

禁止行為に当たると判断されたあとに起きること
規約には、アカウントの利用が不適当だと判断した場合の定めもあります。
メルペイはメルカリと同じアカウントなので、影響は決済だけに収まりません。
止まると出品や売上金の受け取りにも関わる
メルペイの利用が止まると、残高の扱いや支払い機能に影響が出ます。
売上金を現金にする道も、同じアカウントの上に乗っています。
現金を作るために、現金を受け取る手段を失うという順番になりがちです。
作り直しもできない
規約では、複数のユーザー登録および複数のメルペイアカウントの利用が禁止されています。
別のアカウントを作って続ける、という逃げ道は用意されていません。
後払いの請求は、止まったあとも残ります。
藤真由美ペイディの規約では、利用停止に加えて、分割の予定だった請求が一括に変わることがあるとされています。

残高がないときに、メルカリの中でできること
残高がないから後払い枠を考える、という順番になりがちです。
ただメルカリは、もともと物を売って現金にする場所です。
- 手元の不要品を出品する。自分の持ち物を売るのは禁止行為に当たらない
- 販売価格は300円から設定できるので、小さい物からでも始められる
- 売れた分は残高になり、振込申請で200円の手数料で現金にできる
- まとめて振り込むと、200円の手数料が1回で済む
すぐには間に合わないこともありますが、枠も手数料も失わずに済みます。
後払い枠を換金に使う形は、この道を自分で閉じることになります。
メルペイ現金化についてよくある質問
メルペイ残高を現金にするのは規約違反ですか
違反ではありません。メルカリのヘルプは、メルペイ残高(売上金を含む)を現金として受け取るには振込申請が必要だと案内しています。手数料は1回200円です。禁止されているのは、後払いの立替払いサービスを現金化目的で使う行為です。
振込手数料を安くする方法はありますか
手数料は金融機関や金額に関わらず都度200円と決まっています。回数を減らしてまとめて申請すると、負担の総額は小さくなります。なお残高が振込手数料以下の場合は申請できません。
定額払いにすれば禁止行為に当たりませんか
規約の条文には、立替払いサービスに定額払い及び分割払いを含むという補足が付いています。支払い方法を変えても対象から外れる書き方にはなっていません。
自分でギフト券を買って売るのはどうですか
規約が禁止しているのは「現金化を目的として商品・サービス等の購入等に立替払いサービスを利用すること」です。業者を通すかどうかではなく、目的で線が引かれています。自分で売る形も同じ枠に入ります。
アカウントが止まったら後払いの請求はどうなりますか
利用が止まっても、立替払いの支払い義務はそのまま残ります。規約では複数のユーザー登録や複数アカウントの利用も禁止されているため、別アカウントで続けることもできません。売上金を現金にする手段も同じアカウントの上にあります。
まとめ
メルペイ残高や売上金は、振込申請で自分の銀行口座に出せます。手数料は金額に関わらず1回200円です。
一方で、後払いの立替払いサービスを現金化目的で使う行為は、メルペイ利用規約の禁止行為として書かれています。
条文には定額払いと分割払いを含むという補足まで付いていて、支払い方法を変えても外れません。
5万円を現金にする費用は、残高の振込申請なら200円、業者で換金率85%なら7,500円という差になります。
まずアプリで残高を確認する、というだけで選ぶ道が変わるかもしれません。

